醤油造りの街として有名な千葉県野田市に、平成2年9月にオープン。水面積約8万平方mで、桟橋594席、舟釣り130パイ、総収容人員が『724名という巨大な管理釣り場だ。
元は五駄沼と呼ばれていた野池で、ガマ、マコモが生い茂り、水鳥が群れ飛ぶ広大な湿地帯だった。そのため自然が豊富で、釣趣はたっぷりだ。
関東でも一、二を争う放流量で知られる釣り場だけに、魚影はすこぶる濃く、常にトップランクの人気を誇っている。
釣り方は、暖期ではタナ1mの浅ダナ釣りが主体。エサは両だんごでよく、タッチはヤワネバがいい。やわらかすぎたり、バラケすぎるタッチにすると、すぐに上すってしまう。
混雑時には15尺以上の長ザオを使用した方がよく、風に流されないようにやや大きめのウキを使う。また、バラケとトロ巻きのセット釣りがよい時もあるので、事前に情報を収集しておこう。
暖期のミチイトはO・8号ハリスはO・4号でいい。
寒期では、バラケとウドンのセット釣りが主体となる。バラケのタッチは、ウキがしっかりとなじむようなもの。なじんでから徐々にトップが上がってくるものがいい。ウドンは、比重があるわらぴウドンが効果的だウキは、小ウキを使って小さなアタリ、サワリをしっかり出さ
せた方がいい。
混雑期ではやはり長ザオが有利で、15尺以上のサオを使いたい。ミチイトはO・6号、ハリスO・3号が目安。 |