浦和市内の閑静な住宅街にある道祖土園は、大型主体の放流で人気のある釣り堀。
道祖土とは珍しい地名だが、その昔、道祖神や馬頭観音が数多くあったからではないかという。この地は、浦和の別所沼から旧中山道を挟んで、古い歴史のある見沼代用水に近く、水脈が良質であった。
水質はいいし管理が行きとどいているのでヘラの活性は高く、よく釣れるとなるとお客さんは増え続け、冬期の日曜日などは満員の盛況ということも。 昭和62年には池の中央に桟橋を追って収容人員のアップを計り、現在、180名という大型釣り堀となった。
ヘラブナは釣り人の大型指向をふまえ四国産の良型2枚1㎏~3枚1 ㎏クラスを放流している。赤ベラも良く釣れると好評だ。 魚影は十分すぎるほど濃いので、どのような釣り方でも満足いく釣果を得ることができる。 |